2018年12月30日

薪暮らし

おチビさんの2歳の誕生日に火が灯って以来、
毎日の暮らしの真ん中に薪ストーブがあります。

1123クッキングストーブ.JPG

氣付かれぬようそおっと起きたつもりでも、
薪ストーブの扉を開けた音で大体目が覚めて、
焚きつけている最中に、だっこ〜と言いながら起きてきてしまうので
なかなか暖かい室内でおはようを言うことができずにいます。

薪は、裏山の残材が主なので、
カラマツ主体です。

私のストーブは信州時代に購入したカラマツストーブ!
なんという因果か、信州の鉄工所で作られた間伐材有効利用のためのストーブが
余市に来ても大活躍してくれています。


オプションでサイドバーを付けたので
弱火で煮たいものをちょっとずらすことも出来るし、
金網を敷いてちょっと遠火にしたいものを
置いておけばじっくり焼きも出来ます。


ガスの使用量は1/3!
灯油は週に2−3度のボイラーのみ!
常に熱湯が6L!!+魔法瓶!


コスト的な部分も勿論嬉しいのですが、
なにより氣持ちとして、
ここの土地の木に、暮らしの熱を頂いている感じが
とても氣持ちよいです。


いま、正月用の黒豆がいい香りを放っています。
今年はシカに献上してしまったので収穫なし!!!でしたが、
友人が京都から送ってくれた豆と実家からもらった豆で
足りそうです。

明日は余市の前浜で揚がった鰊と、
函館の叔母が送ってくれた昆布で
昆布巻きを煮ます。
posted by こはるん at 21:05| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月29日

メーと暮らせば

11月も終わりに、長らく義父母に預かってもらっていたメーたちを
やっと農園に迎え入れることが出来ました。

住宅事情とはいえ、本当に申し訳なく情けないことです。
長々と面倒を押しつけてしまったことは
見通しの甘さと動物と暮らし慣れている人への甘えだと反省しています。。



子どもは動物と暮らせばアレルギーなどない!と
言われつつ叶わなかった暮らしですが、
新居に移り、小屋も何とかできました。


1121山羊小屋屋根壁完成.JPG

納屋のコンクリートを打った時の中古の型枠を利用したので
布テープで前回の穴を塞いだ状態で使っているので
若干みすぼらしい外観ですが、
裏山のカラマツをログヒッチでかなり頑張って引きずり下ろして柱と桁は丸太!!

皮むきも、雨仕事でナタで頑張りました。



1219柵完成.JPG

柵は後付けです。
町内で水産加工所を営む方にパレットを譲って頂きました。

Yさん、どうもありがとうございます!!


1202メーさんご飯どぞ.JPG


エサやりは毎日おチビさんと一緒に行きます。
「メーメーしゃんにごはんー!」
と言って、りんごや柿の皮を毎日運ぶ姿はなかなかめんこいものです。


主食は今のところ、土手に自生するササを
平日2日と日曜にまとめて刈ってやっています。

豆ガラやシソの種子を取った茎、大根葉なども大活躍!
豆腐屋さんにおからも頼んでみなくては!

今後の食糧について悩みつつ
お隣さんにササを刈らせてもらえることになったり
近所の牧場と縁が出来そうだったりしております。

悩みと人とのつながりは、いつも一緒にやってくるように思えます。

彼女たちからもたくさん学び、
共にこの地で暮らしていけたらと思います。
posted by こはるん at 21:21| 北海道 ☔| Comment(0) | しるこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月28日

地震からもやもやと沸き起こった疑問

9月に書きかけて引越で中断してしまった記事のカケラから、
つないで書いてみます。


(9月6日の)地震から11日経ってまた余震で飛び起きた未明から
緊張で眠れなくて、もじゃもじゃと考えていたことを
書き留めておきたいと思います。

どうしても違和感を覚えてしまうことが二点あります。
一つは、安全キャンペーン。
もう一つは、備蓄品。


原発事故と何か根っこが似ているようにも思える安全キャンペーン。

観光を売っている北海道では
もう安全!キャンペーンが早くも始まっています。

数多くの観光客を避難所で受け入れることができなくて
課題を必死で叫んでいる人がいる中で、
大きな余震がまだ続いている中で。


観光客の方にお金を落としてもらわないと
困るのは分かるけれども、

災害時も、彼らを安全に、不安を和らげながら
北海道に来て、よかった!と言ってもらえる状況に
この短期間で本当になったのか、疑問が残ります。

金ヅルとしてしか、彼らを捉えていないのでは?という
疑念さえ抱いてしまう私はやはりひねくれ者なんだろうか。。

避難所の設置の仕方、食糧の分配、外国語への対応、
日本人同士でさえ非常にストレスになっているプライバシーの確保…

もうちょっと改善してから、
災害時に来ていても、驚嘆と感心をして帰ってもらえるような
そんなおもてなしの方が、
私は「それでも」行ってみたい処になれるように思えてなりません。



二点目の備蓄品について。

「災害に備えて、食糧、水、日用品を備蓄しておきましょう」
と毎日何度もラヂオで警告してくれます。

この場合の備蓄は、つまり、買いましょう、です。
三日分蓄えれば、あとは外から入ってくるから大丈夫、
ということのようです。


今回北海道では、ブラックアウトが起き
(一億層懺悔方式できっと誰も責任は取らないでしょう)
物流がすっかり狂ってしまいました。

これがもっと長く続いたら一体どうなったでしょうか?
真冬にこれが起こったら?

きっと停電でたくさん死人が出たと思います。



ほんとうに備蓄だけでよいのだろうか。

そもそも買わないと生きるためのものを確保できないこと自体に
暮らし方そのものを見直すきっかけを見出せないものだろうか?

私は疑問に思えてならないのです。



自分の生きている範囲を見渡して
どれだけ外部に依存しているか、
どれほど遠くのものに依存しているか考えてみると
もうほとんど全てと言って良いと思います。


まだ引越は済んでいませんが、
畑の家の傍には年中涸れない川があり、
冬じゅう焚けるだけの薪が積んであります(まだ切ってないけど!)。

食糧は、野菜なら畑になっています。
二週間後以降の米は、仁木に行かないと…精米器は電氣か…orz
籾摺りって臼と杵で搗くんだっけ…?

こういう一つ一つの暮らしの中味を、
買うことによって汗をかかずに手に入れることは出来るのですが、

せめて自分でも調達できる場所に暮らし、
知恵をもっていることこそが、
ほんとうの備えではないのかな、と
思えてならないのです。

そうなると、逆に必要なのは備蓄品よりも、
資源
道具
知恵
なのかな。


隣の家に、卆寿を待つ方が暮らしています。

生まれたときから
自動車が町を走っていて、
ガスで調理ができ、
農家も食べものは買って済ませてしまう
ひ弱な時代の私たちが
経験したことの無い暮らしを知っています。

地震を期に今一度、
学び直すときなのではないでしょうか。


私は住んでいるところに断水もなく、
普段から電氣依存ではなかったために
停電ではあまり困らなかったけれども、

世の中のあまりの混乱と
向かっていく方向に違和感が拭えなかったので
ぐじゃぐじゃ書きました。


0906照子.JPG

オフグリッド電源の照子!
地震時にはお向かいさんの電源も供給し、久々の活躍。


0913ビス打ち千本.JPG
もうすぐ引越、畑の我が家。
床板生材ビス打ち千本ノック。
どれだけ縮むかコワイ…(>_<)
でも早く移って、地に足を着けたい!

0824北星誘引.JPG

北星の授業風景。
あなた方の将来、日本はどんな社会になっているのか、
お先真っ暗では、申し訳ない!
責任を感じます…
posted by こはるん at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月04日

暑中見舞い

こんばんは。

猛暑の報が毎日紙面に踊る日々ですが、如何お過ごしでしょうか。


暑中見舞いをのんびり用意している間に、
余市は秋になってしまいました。

2日の未明でしょうか、
立秋を前に秋に突入したなぁと実感するような
朝の冷え込みがあったのです。

そして昨日は初朝露!
涼しくて作業日和!と思ったのも束の間…

おチビさんが2ヶ月ぶりの感染症疑惑で、保育園から登園禁止令!
ひえ〜

でも地域行事の草刈りの前に、
敷地に隣接する道路沿いを刈らねばならなかったので、
今日はラジオ深夜便を聴きながら出勤!
2時間半でなんとか刈り終えて、
朝ご飯中の夫と子守を交代しました。


たまには二人でびっちり楽しもう!と決めて
作業日和をチビさん日和に変更しました。


朝一に病院で診断をもらって「もう大丈夫!」のお墨付きをもらってからは
お出掛けに行ったことにし…

いつもの魚屋でヤナギの舞とハネのホッケの開きを入手してから

公園の滑り台を40回ほど堪能し、
(後ろ向きに腹ばいに滑るので、珍しい新品のシャツは雑巾化…)

汽車を4回見送って「バーバイ」し、

保育園用に紙おむつを買ったために自転車の荷台におむつが載ってチビさんはおんぶでねんねして、

正午を回ってやっと帰宅しました。

完全に順番間違えた!魚屋は遠回りでも最後にすべきだった…
まぁ、変な臭いはしていなかったし涼しかったから大丈夫でしょう。。


午後も近くの公園へ出掛け、ここには滑り台がなかったので
シーソーとブランコと砂場遊びをしました。

砂場ではチビさん一人で遊んでいたので、
私は砂場の砂を如何に細く長く手から落とすか!や
石やゴミを除けて枯山水ごっこを近くでやっていました。

保育園に普段預かってもらっているお陰か、
少なくとも、自分の存在意義とか何も考えず、私も真剣に楽しんで遊べました。

氣付けば散歩に出掛けて2時間!

普段、起きている時間の殆どは保育園で過ごし、
家では慌ただしくご飯支度の脇でだっこ(「どうぞ〜」)と泣き
風呂入って寝るだけの日々です。

こうやって一日眺めて過ごすことはいつ以来だったろうか、と思うと
一瞬の幼年期を見落とすようで寂しい氣持ちにもなります。

一方で、草だらけの農園…

0724草だらけ.JPG

奥の方は苗木の頭しか見えません。
刈払機の使いすぎで振動障害氣味で今週は手鎌しか使っていないので
せいぜい一日に8列。
なかなか追いつかずやきもきしています。


チビさんと過ごすのも、
1年目の農園で過ごすのも
どっちも今だけのことで、今しか出来ない仕事のように思います。

なかなか付かない折り合いをなんとかつけて
どっちも大事にしながら、
「今」を過ごしていきたいものです。

急に朝夕涼しくなってきました。
どうぞご自愛下さい。


0724Gwの葉.JPG
いとおしい、ゲベルツの葉。
なんでしょうね、この魅力…。


0724謎の繭.JPG

立派な繭、一週間経ったからそろそろ孵っているかしら。。
誰でしょう。
手鎌で刈るから、見えるものが色々とあります。
posted by こはるん at 22:06| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

獣害 それぞれの領域

六月なのに今朝は8度!
霧雨でさらに寒さ倍増です。

苗を植えた二日後から、食害が多発しています。

0607食害.JPG

以前からの獣道のそばに、
わざわざ食い物を植えるオラが悪いのだ…

0607獣道.JPG

0607角擦り.JPG

でも、さすがにちょっと困るので、
彼らが身を隠しやすい藪を整理させてもらいました。
ナタノコ担いで山へ入って
下刈り、枝打ちです。
林学っぽい!

位置ずれちゃったけど
before
0609藪before.JPG

after
0609藪after.JPG


先日、朝4時に畑に行ったら、
のんびりブドウを食んでいた二羽の夏毛つややかなウサギが
「マジかよ!こんな時間に来るなんて聴いてないぞ−!」と
脱兎のダッシュで山へ逃げていきました。
ホントに速かったなぁ。
ごめんね。


豆を蒔いた畑にも、
1頭ではないシカの足跡がボツボツとありました。

やっとこさ、めんこい双葉が出てきたところなのに。
参ったなぁ。
どうせ食べるなら、同じマメ科のクズ食べててね。



早速役場に連絡して事情を説明し
電牧(電気牧柵)を借りて来ました。
雨の中でもポール刺しと金具打ちは出来るので
今週は悪天候ながら少しずつ作業しました。


私はひねくれ者なもんで、「共存」なんて甘っちょろいことは言いたくなくて
こちらも必死でこの土地のモンで生きていこうと競り合うくらいの
氣持ちでいてもいいようにも思ってもいます。

元々は彼らの領域であるところに
ニンゲンの領域を作らせてもらっていることは
重々承知の上で、
うまいこと落とし処を見出したいところです。
posted by こはるん at 09:45| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

いのりの時間

5月の最期の土曜日、無事に引き渡しを終え、
翌日からは苗植が始まりました。

町内から、兄弟子や百姓くらぶの親子、
町外からも、酒屋さんやワイン好きチームの皆様、(札幌から父も!)
駆けつけて下さいました。
どうもありがとうございます。

なんと、接ぎ木苗は一日で植え付けが終了しました!

P5277972.JPG

残りの苗の植え付けが終わったら
すぐに水やりや、地表面を刈草で覆うマルチングに追われています。

とにもかくにも、苗木が大地に根を下ろしたことで
いよいよ始まったな、という感を新たにしています。


〜〜


実は、札幌から駆けつけてくれた母と共に
昼食作りや具合の悪いチビさんの子守に追われ
ほとんど植え付け作業には参加できませんでした。

役割分担ですから仕方のないことですが、
寂しさもありました。

種まきも定植も、ひとりひとりに声を掛けながら
いのる氣持ちでやってきました。

今回は、不調でぐずる子どもを負ぶって畑に着いたら
大方の作業は終わっていました。

一人よりずっと早く進めてもらえて
何より他者の畑へ遠くから足を運んで、代わりに汗をかいて頂いたことは
どれほど有難いことでしょう。

いのりの時間を共に出来なかったことに後悔は残りますが
今後、健やかに育ってくれるように見守り、
仕事でお返しできるように汗をかきたいと思います。


P5207943.JPG

再び、ロタウイルスに犯されて保育園休み中のおチビさんと
無理ない範囲で遊んでいます。

カッコウよ、もう啼かないで…
豆を蒔きたいのは山々なのであるが
この暑さでチビさんを連れて陰のない畑へ行くのは難しいのだよ…

まだ、大豆もインゲンも小豆も
蒔いていない焦燥で、
カッコウの鳴き声さえも
うきうきする素敵な歌声に聞こえなくなってきている自分に嘆息しつつ
無限おむつ洗いの日々をもう少し頑張らねば。。

寝てくれている間に、ヤマグワとヨモギ摘みくらいは…やろうかな。。

そんな、芒種の朝です。
posted by こはるん at 05:56| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

新天地での作業をはじめました

5月からはじまった、新天地でのおしごと。

一週間かけて、ひとまず納屋裏の瓦礫処理が終わりました。
ナタで枝葉を払って薪にできそうなものを選り分けました。

P5147909.JPG

薪にするにも小さすぎる枝を炭に、
葉や樹皮を堆肥にできたらいいのですが、
なんとかなるかしら。
敷地内循環できたら、うれしいです。


久々に過大な負荷をかけたので手首がよれよれで、
保育園のあとはだっこだっこちゃんのチビさんが
余計に重く感じられます。


使えそうなものはホダ木に!楽しみもなくっちゃね〜


P5147908.JPG


ナメコ、ヒラタケ、シイタケ各250コマ打ちます。
もっと増やしても良いくらい、ホダ木は一杯です。
クリ、ミズナラ、オニグルミ、シラカバ、トドマツでやってみます。
若めの木でも、樹皮で樹種同定できるのは、造林学に感謝!

トドマツはおが屑での栽培試験の論文を見つけたので、
原木ですが試験のため。

でも、あまりコマに余裕が無いので、
n=3で許して下さい!!



アレルギー持ちのチビさんのために
米粉のパンを焼いてやれたらと思ったのですが、
そもそもパンを焼いたこともない!ということで、
3月からワインブドウで作ったレーズンとヨーグルトで酵母を起こし、
パン焼きを始めました。
こんな時期に、ねぇ。。

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うまくいったりいかなかったりしていますが、
醗酵も中々おもしろいものです。
環境さえ整えて上げたら、彼らのパワーで進んでいく、というところが
なんだか好きです。
posted by こはるん at 06:32| 北海道 ☔| Comment(0) | はたけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

もやもやと、うきうきの 春

余市はすっかり、春です。
穀雨もなかなかやってこず、
団地の畑の雪解け水もすっかり乾いてしまいました。

1月29日には暖氣のためか
フライング氣味で芽麟を落とし始めたヤナギは
2週間前に花のピークが済んで
もうもふもふの穂が大きく見えてきています。

ハルニレは、人知れずちょうど満開です。

0328バターナイフとヤナギ.JPG
(ヤナギの小枝と流木バターナイフ)

3月末の満月に種を蒔きそびれたナス科を
ようやく先日の新月の日に蒔きました。
冷え込みが厳しい日が続いたのでよかったかな。

まだ芽が出ないので、祈るような氣持ちで
毎日衣装ケース苗箱を出し入れしています。

アサツキやアブラナ科の薹立ち菜(何と呼ぶのか、勝手につけてしまった)が
食卓に久々の自前の緑をもたらしてくれて
眼も胃も、春を実感という処です。



畑はまだ本格稼働できずに居ることもあり、
殆どの時間は慣らし保育期間中のチビさんと一緒に過ごしています。

通り道の図書館通いが、ささやかなたのしみです。

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先月だったかな、初めてのチビさんリクエストで借りた、
「こおりのなみだ」と「つちづくり にわづくり」がよかった。

前者では、イヌイットの世界観に、ちょっと触れられた氣がします。
境界線は、いつからできちゃったのかなぁ。
人はもう少し、戻ることも出来るのだろうか。


「なきむしぼうや」は保育園で泣き通しのチビさんに読んでみようと
私の趣味で選択。

ベスコフは植物が余程好きだったのか、
背景までとても細かくよく見て描いてあって
大好きです。これで余市図書館のベスコフ全制覇かや?
髭の生えたおばあさん、おっかない。
私も泣きそうです。


あとは、年明けからちまちま練習中のかつお節削りが面白いです。
0110かつお節.JPG

余市sagraで行われた「だしとオリーブオイルの講習会」に参加して
もうちょっと真面目に頑張ろうと思ったもんで、
チビさんが手を出さないように氣を付けつつ
シャッシャと練習しています。

相当乾燥が進んでいたのか、外側は粉節を量産しましたが
内側に進むにつれピロリン♪が現れ始め、心躍らせています。
でもまだまだ、精進が必要そうです。


〜〜


結婚して、
「○○のオクサン」になり

出産して保育園に通い始めて、
「○○くんのオカアサン」になり

畑がなくなって外部とのやりとりや
世の中に自分の仕事として何かを実践し関わっていくこともなくなり

枯死ならぬ、個死したような氣分でしたが
そんな想いも、生きていればこそ。

便利な時代に我慢不足の現代人を反省して
日々を丁寧に、ちょっとでも面白いことを見つけたり
友人と話して共感し合ったり元氣をもらって
やっていけたらと思います。



〜〜
【北星余市高校 学生募集中!】

明日は東京で入学相談会です。
年度途中入学相談会@東京

北海道新聞
北星余市高が編入相談会 札幌 存続へ入学者あと3人

東京新聞
北海道・北星学園余市高 存続の危機

2,3年生も大歓迎です。
共にまなぶ仲間を、待っています。
posted by こはるん at 23:32| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

家事との付き合い

引き籠もり生活も一年以上が過ぎ、
若干の慣れと、まだ馴染まないところとが混ざり合い、
こころの底に澱を溜めているこの頃です。


授乳、おしめや汚れ着の洗濯が済んだら
料理の下ごしらえをして、まだ余った時間は、
ケチャップや福神漬け、紅ショウガ、ピクルス、鰊漬け、キムチなど
色々と家の内外の作物で保存食を作っておりました。

ケチャップは最初の煮つめを適当にしておいて、
ストーブの火が灯ってからしっかり煮詰める、というのがどうやら私向きです。


どうも、家に居て、家事の好き嫌いが
はっきりわかってきました。

大雑把に言って、
○暮らしをプラスにしてくれる家事

●暮らしのマイナスを和らげてくれる家事

という二種。

前者は、
家庭菜園
料理
保存食作り
菓子作りなど

後者は、
掃除
洗濯
整理整頓
ゴミ・排水の処理
などです。


片付けた傍から引っ張り出されるオモチャや本、
汚れるおしめに、次から次と降ってくる洗濯物。
(もちろん、文明の利器、洗濯機が洗ってくれるので
おしめは予洗いのみです)

遊んでとせがまれて、それさえなかなか進まないというのも
悩み所です。


外シゴト、カセギ仕事と違って、
家事には報酬や、感謝のやりとりがない。
区切りが見えにくい。

自分の調子が悪いときには、終わりなき家事地獄〜、
と思えてしまうときもあります。


それで、せめてご飯くらいは!と思って子どもを背負って
張り切ってかつお節削りから始めて精一杯作っても
やはり「なまらわや」な部屋で洗濯物に囲まれて食べたとしたら、
おいしさ半減です。
あぁ、やっぱり片付けなくては…げっそり。


ちっとも、修行が足りません。

栗沢に通っていたとき、師匠が貸してくれた
ティクナットハンの「氣付きの奇跡」にあった言葉を思い出します。

言葉の趣旨はこんな感じだったと思います。

今、目の前にあることに集中し、
感謝を以て事に当たりなさい。
それが、食事であっても、お茶であっても
洗い物であっても、掃除であっても。


子どもの成長を間近で見ることの出来る、
ほんとうに限られた期間。

そして、
丁寧に暮らす。
これが一番の原点だったよなぁ。

毎日毎日、家事と散歩と子どもとの遊びだけして過ごしていると
どうも多動気味の私には切ない時間にもなってしまいがちです。

散歩をしてもほとんど人に会うことができず、
対話の相手がいないのも辛いです。
お茶飲みできる場所も冬路歩いて往復2時間…


せめて、氣持ちだけでも、
家族が平和で暮らしていけることの
ありがたみをしばしば顧みて、
たいせつに過ごしたいものだなぁと思います。

(畑があると、もっと色々できるので、
きっと来年にはもうちょっと大丈夫なはず…)

P1280144.JPG

<オマケ>
車は夫の冬休みの自由研究「父ちゃんカー」
キャスター4つ付きなのでかなり走る。

貝は昨日の散歩の収穫。
大時化ででかいのも漂着した模様。ホッキ?
ブーメランとイカ飛行機は、12月から長いブーム。
「飛行機とってこい〜」で運動不足解消。

おもちゃは、こどものが喜ぶように、
そして、ゴミにならずあるもので工夫して楽しめる道具を作って
賄っています。
posted by こはるん at 16:36| 北海道 ☔| Comment(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

あなたがいなければ

あなたがいなければ

あなたがいなければ
もっと畑の手伝いに出られたかも知れない

あなたがいなければ
観たかった映画を映画館で観られたかも知れない

あなたがいなければ
食べたいものを氣を咎めることなく食べられたかも知れない

あなたがいなければ
もっと今したい勉強に精を出せたかも知れない

あなたがいなければ
ここまで真剣に連れ合いと激突することはなかったかも知れない

あなたがいなければ
国内でも海外へも旅に出られたかも知れない

でも
あなたがいなければ
家庭科の先生に散々に言われた腕で服を仕立てることはなかった

あなたがいなければ
こんなに海がきれいだってことを知らなかった

あなたがいなければ
あなたに見せたくて聴かせたくて
こんなにもいろんな景色や音を一所懸命に探ってみることもなかった

あなたがいなければ
ここまで親に感謝することもなかったし
自分が如何に大切にされてたか想うこともなかった

あなたがいなければ
食べもののこと、身体のこと、こんなに真剣に考えることはなかった


いのちのつながり
かがやく世界
暗すぎる社会
あたたかい人たち

あなたがいたから
いまがある

ありがとう
posted by こはるん at 17:08| 北海道 ☔| Comment(0) | こども | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする