2015年04月21日

逡巡しながらはるしごと

こんばんは。

いつもは晴れやかに手を動かして一年を楽しく描く4月。

けれども今年は
色々と考えねばならないことが多くて、
今日の天気のように、毎日ぱっとせずもやもやと
逡巡しながら過ごしています。

311があってからの、
信州で迎えた春ととても近い気持ちです。


精神的な崩れがすぐにギリギリの身体にくるので
ブドウの収穫が終わるまでは気を抜いてはならぬ!
と思って、なんとかシャキっとに努めます。

悩んでいても始まらぬ!
しゃー!


〜〜

今行っている作業は、生食用ブドウの棚上げです。

「棚上げ」
=とりあえずよけておく、というものではなくて…
一年間にどういう方向で木を仕立てるのか考えながら、
ブドウの幹や枝を地面から起こして棚に結束していく作業です。

幹はすでに上げてあるので、
枝同士の関係性をよく見ながら
どこへ振って結ぶか
枝を持って考えるのに、時間を少し。
そして、慎重に引っ張って棚の番線がクロスするところで
縄を結ぶのに、また少し。

単純作業の場所もあるのですが、
全部で数千箇所の結束をするため、
それなりの時間が掛かります。

生食ブドウ冬芽2w.jpg

でも、少しずつ芽が膨らんできているし、
他の作物たちも今か今かと作業を待っているので
さくさく参ります。

〜〜

ワインブドウのジュースが、
昨日発売のカイ本誌に登場しました。
掲載ありがとうございます!
→カイ最新号のご案内


明日、ようやと澱引きジュースの引き取りに参ります。
どんな仕上がりになっているか、お楽しみに。
今日掘り起こした、なまらちゃんこい雪の下ニンジンと共に、
24日のマルシェに持参します!

2015年4月24−26日(私は24日のみ出店)
マルシェドゥグルニエ

会場:
アトリエモリヒコ Plantation(白石区菊水8条2丁目1−32)
開催時間:
24日15−22時(17−22時まで余市ハル農園出店します)
25日11−19時
26日11−18時

会場で、お待ちしています〜☆

posted by こはるん at 23:12| 北海道 ☔| Comment(0) | はたけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

北星学園余市高等学校 非常勤初講義

こんばんは。
相方がひっくり返って三日目、
元気が出るようにとご希望のおかずを仕込むよるです。

本日は、北星学園余市高等学校(北星余市)の
非常勤講師初日でした。

私のような初心者が講師などもってのほか、と思うのですが、
重鎮ほど頼みにくい、というのは確かに…ということで
「教える」のではなく、
「学び合う」精神で臨めればと思って引き受けた次第です。

初日はやわらかく、オリエンテーションのみでした。
出欠の際、堅あげポテトを手放せないのが二名。

高校1年のホームルームの時、学年トップの子が
「咀嚼を止めろN島。」
と先生に注意されていたのが、
しばらく笑い話になっていたのを思いだして
自分も言ってみました。

真面目っ子と、ちょっとはみ出してみたい子と
2年1名3年7名、総勢8名の講義。

彼らと共に、北星余市の下宿をやって下さっていた登町Oさんのはたけに、
400本のワインブドウの苗木を植えてみます。
ドメーヌタカヒコさんから頂いた、ピノノワールの挿し木です。

「呑めないけど、つくります」


彼らの20歳の祝いに、
手渡せたら最高です。


地元は1名。
余市にせっかくご縁ができた彼らに、
余市の面白さを実体験から知ってもらえたら
幸いです。

高校を出て農家になる、とは限りませんが、
私にとっての信州がそうであったように、
余市のしごとの一つを実体験することによって、
もう一つのふるさととして余市を捉えてもらえたら
いいなぁ。

さぁ、来週から野を起こします。
植え付けた圃場の作業がないときには、余市ハル農園での実習です。

今年は早いぞー!
どうなることやら、お楽しみに!

今日は写真を撮れなかったので、
掲載の写真は「早い」つながりで、早起きした
裏山の春の妖精たちです〜

150407エンゴサク登場.jpg
posted by こはるん at 00:39| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

【通年講座】ブドウ栽培からワイン醸造までを体験する 1 年 ~人と大地に聴く余市ワインの今~

こんばんは。

紫がかったエゾエンゴサクが
裏山の思い落葉の層を破って顔を出し、
早くもはたけに本格的な春の訪れを告げています。

この所、毎日納屋の掃除ばかりで
たまに上がってはたけの空気を吸うのが
とてもしあわせです。

〜〜

さて、余市ハル農園がコーディネートするワイン講座のご案内です。
※お申し込みの際は、メールかFAXで必ず申込手続をして下さい!
(見やすい簡略版はHPのトップにて

チラシはこちらです。

150406_wine_lecture.pdf

【開催趣旨】
ワインの味わいを支えるのは産地の気候風土、栽培家の人柄、
そして醸造の技術や哲学などの様々な要素です。

ワインブドウが余市に植えられて 30 年。

多くの方が北海道最大の産地、余市のブドウから醸されたワインに親しんで
いる一方で、栽培家や畑に直に触れる機会は少ないと思います。

この講座では 1 シーズンを通じてワインブドウの栽培を体験します。また、
講座ごとに栽培家・醸造家を訪ね、彼らのフィールドを見学しながら話を
聞くことで、余市のワインの今をより深く知るとともに、呑む人・伝える人・
醸す人・育てる人が学び合い支え合う関係を築きたいと考えています。

【開催地】
余市町登地区
【講座内容】
(各講師詳細は下記をご覧下さい)
【定員】
15名(最小催行人数8名)
【申込締切】
5/3(日)
【受講料】
全五回35,000 円(昼食付)
【時間】
10:10 JR 余市駅集合 栽培管理体験・各回講義
15:30 JR 余市駅解散
※10/24 は終了時間延長予定
【持ち物】 手袋、長靴、汚れても良い服装 あれば剪定バサミ
【その他】
前年度受講生の手によるワイン 1 本をプレゼント

各回共通:ワインブドウの栽培管理体験@余市ハル農園
【申込方法】
氏名・住所・メールアドレス・電話番号をご記入の上、FAX・メールのいずれかにて
お申込みの上、受講料を振込先までお支払い下さい。
※連絡先・振込先については裏面下部を参照ください。)

【講師紹介】
●毎回 りゅうこはる
余市ハル農園主宰。圃場のゾーンを年間通して観察し、枝上げから収穫まで
実際の作業をご案内します。森林科学の視点で植物が持つ戦略に学び、周辺
環境を観察することで最適かつ最小限の作業をすることを哲学としています。

●5月10日
・丹羽規子さん
グランヴァンセラー店長。日本ソムリエ協会認定ソムリエール。
気さくな人柄でお客様の要望を引き出し、ワインの楽しみ方を教えてくれる。
・中根賢志さん
ワインアドバイザーとして、余市町内に構えた店舗で北海道で栽培・醸造の
縁があるワインを案内している。

●6月21日 木村幸司さん
木村農園三代目。父忠さんと共に余市のピノノワールを主体に栽培。
クロー ンや品種の導入に熱心。出荷先は中央葡萄酒、ココファーム。

●7月19日 鈴木淳之さん
ドメーヌアツシスズキ代表。2014 年登町に新規就農。4 町の畑を管理する
傍らワインの勉強に余念がない。2015 年春醸造免許取得予定。

●8月23日 中井淳さん
中井観光農園四代目。ワインブドウ栽培の他、サクランボ、リンゴなどの観
光農園も営んでいる。原料出荷先ははこだてワイン、滝沢ワイナリー
KONDO ヴィンヤードなど多数。

●10月24日 曽我貴彦さん
ドメーヌタカヒコ代表。2010 年に余市町で新規就農し、ピノノワール一筋で
栽培を行い、一貫して醸造まで手がけている。※終了時間延長予定

◆備考
・昼食の仕入れの関係上、欠席される方は開催の 1 週間前までにご連絡下さい。
・アレルギーなどで食べられない食材がある場合には申込時にお伝え下さい。

◆注意
●単発での講座受講はできません。●講座中の写真や映像を記録し、今後の活動に使用する場合があります。●未 成年が参加する場合には保護者の同意が必要です。●お支払い頂いた参加費は基本的にお返しできません。●振込完 了をもって受付完了としいたます。●定員になり次第、申込受付を締め切ります。●講座の日時・内容は天候や作物 の都合で変更になる場合があります。●最小催行人数に満たない場合は開講を中止する場合があります。●記載され た金額はすべて消費税込みです。

◆協力:グランヴァンセラー
http://www.grand-vin-cellar.jp/


主催:余市ハル農園 住所:余市郡余市町登町 1083(農園は登町 1863)
Tel+FAX:0135-23-2624
E-mail:yoichi.haru@gmail.com /
HomePage:https://yoichiharu.wordpress.com/

振込先:北海信用金庫 本店(普通)1017299 リュウコハル
ゆうちょ銀行 記号 19010 番号 14542311 リュウコハル
posted by こはるん at 23:07| 北海道 ☔| Comment(1) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする