2018年06月14日

獣害 それぞれの領域

六月なのに今朝は8度!
霧雨でさらに寒さ倍増です。

苗を植えた二日後から、食害が多発しています。

0607食害.JPG

以前からの獣道のそばに、
わざわざ食い物を植えるオラが悪いのだ…

0607獣道.JPG

0607角擦り.JPG

でも、さすがにちょっと困るので、
彼らが身を隠しやすい藪を整理させてもらいました。
ナタノコ担いで山へ入って
下刈り、枝打ちです。
林学っぽい!

位置ずれちゃったけど
before
0609藪before.JPG

after
0609藪after.JPG


先日、朝4時に畑に行ったら、
のんびりブドウを食んでいた二羽の夏毛つややかなウサギが
「マジかよ!こんな時間に来るなんて聴いてないぞ−!」と
脱兎のダッシュで山へ逃げていきました。
ホントに速かったなぁ。
ごめんね。


豆を蒔いた畑にも、
1頭ではないシカの足跡がボツボツとありました。

やっとこさ、めんこい双葉が出てきたところなのに。
参ったなぁ。
どうせ食べるなら、同じマメ科のクズ食べててね。



早速役場に連絡して事情を説明し
電牧(電気牧柵)を借りて来ました。
雨の中でもポール刺しと金具打ちは出来るので
今週は悪天候ながら少しずつ作業しました。


私はひねくれ者なもんで、「共存」なんて甘っちょろいことは言いたくなくて
こちらも必死でこの土地のモンで生きていこうと競り合うくらいの
氣持ちでいてもいいようにも思ってもいます。

元々は彼らの領域であるところに
ニンゲンの領域を作らせてもらっていることは
重々承知の上で、
うまいこと落とし処を見出したいところです。
posted by こはるん at 09:45| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

いのりの時間

5月の最期の土曜日、無事に引き渡しを終え、
翌日からは苗植が始まりました。

町内から、兄弟子や百姓くらぶの親子、
町外からも、酒屋さんやワイン好きチームの皆様、(札幌から父も!)
駆けつけて下さいました。
どうもありがとうございます。

なんと、接ぎ木苗は一日で植え付けが終了しました!

P5277972.JPG

残りの苗の植え付けが終わったら
すぐに水やりや、地表面を刈草で覆うマルチングに追われています。

とにもかくにも、苗木が大地に根を下ろしたことで
いよいよ始まったな、という感を新たにしています。


〜〜


実は、札幌から駆けつけてくれた母と共に
昼食作りや具合の悪いチビさんの子守に追われ
ほとんど植え付け作業には参加できませんでした。

役割分担ですから仕方のないことですが、
寂しさもありました。

種まきも定植も、ひとりひとりに声を掛けながら
いのる氣持ちでやってきました。

今回は、不調でぐずる子どもを負ぶって畑に着いたら
大方の作業は終わっていました。

一人よりずっと早く進めてもらえて
何より他者の畑へ遠くから足を運んで、代わりに汗をかいて頂いたことは
どれほど有難いことでしょう。

いのりの時間を共に出来なかったことに後悔は残りますが
今後、健やかに育ってくれるように見守り、
仕事でお返しできるように汗をかきたいと思います。


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再び、ロタウイルスに犯されて保育園休み中のおチビさんと
無理ない範囲で遊んでいます。

カッコウよ、もう啼かないで…
豆を蒔きたいのは山々なのであるが
この暑さでチビさんを連れて陰のない畑へ行くのは難しいのだよ…

まだ、大豆もインゲンも小豆も
蒔いていない焦燥で、
カッコウの鳴き声さえも
うきうきする素敵な歌声に聞こえなくなってきている自分に嘆息しつつ
無限おむつ洗いの日々をもう少し頑張らねば。。

寝てくれている間に、ヤマグワとヨモギ摘みくらいは…やろうかな。。

そんな、芒種の朝です。
posted by こはるん at 05:56| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

もやもやと、うきうきの 春

余市はすっかり、春です。
穀雨もなかなかやってこず、
団地の畑の雪解け水もすっかり乾いてしまいました。

1月29日には暖氣のためか
フライング氣味で芽麟を落とし始めたヤナギは
2週間前に花のピークが済んで
もうもふもふの穂が大きく見えてきています。

ハルニレは、人知れずちょうど満開です。

0328バターナイフとヤナギ.JPG
(ヤナギの小枝と流木バターナイフ)

3月末の満月に種を蒔きそびれたナス科を
ようやく先日の新月の日に蒔きました。
冷え込みが厳しい日が続いたのでよかったかな。

まだ芽が出ないので、祈るような氣持ちで
毎日衣装ケース苗箱を出し入れしています。

アサツキやアブラナ科の薹立ち菜(何と呼ぶのか、勝手につけてしまった)が
食卓に久々の自前の緑をもたらしてくれて
眼も胃も、春を実感という処です。



畑はまだ本格稼働できずに居ることもあり、
殆どの時間は慣らし保育期間中のチビさんと一緒に過ごしています。

通り道の図書館通いが、ささやかなたのしみです。

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先月だったかな、初めてのチビさんリクエストで借りた、
「こおりのなみだ」と「つちづくり にわづくり」がよかった。

前者では、イヌイットの世界観に、ちょっと触れられた氣がします。
境界線は、いつからできちゃったのかなぁ。
人はもう少し、戻ることも出来るのだろうか。


「なきむしぼうや」は保育園で泣き通しのチビさんに読んでみようと
私の趣味で選択。

ベスコフは植物が余程好きだったのか、
背景までとても細かくよく見て描いてあって
大好きです。これで余市図書館のベスコフ全制覇かや?
髭の生えたおばあさん、おっかない。
私も泣きそうです。


あとは、年明けからちまちま練習中のかつお節削りが面白いです。
0110かつお節.JPG

余市sagraで行われた「だしとオリーブオイルの講習会」に参加して
もうちょっと真面目に頑張ろうと思ったもんで、
チビさんが手を出さないように氣を付けつつ
シャッシャと練習しています。

相当乾燥が進んでいたのか、外側は粉節を量産しましたが
内側に進むにつれピロリン♪が現れ始め、心躍らせています。
でもまだまだ、精進が必要そうです。


〜〜


結婚して、
「○○のオクサン」になり

出産して保育園に通い始めて、
「○○くんのオカアサン」になり

畑がなくなって外部とのやりとりや
世の中に自分の仕事として何かを実践し関わっていくこともなくなり

枯死ならぬ、個死したような氣分でしたが
そんな想いも、生きていればこそ。

便利な時代に我慢不足の現代人を反省して
日々を丁寧に、ちょっとでも面白いことを見つけたり
友人と話して共感し合ったり元氣をもらって
やっていけたらと思います。



〜〜
【北星余市高校 学生募集中!】

明日は東京で入学相談会です。
年度途中入学相談会@東京

北海道新聞
北星余市高が編入相談会 札幌 存続へ入学者あと3人

東京新聞
北海道・北星学園余市高 存続の危機

2,3年生も大歓迎です。
共にまなぶ仲間を、待っています。
posted by こはるん at 23:32| 北海道 ☔| Comment(0) | ごあいさつ・農園概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする