2017年08月19日

ぶどうのおしごと3年目

来週から、北星余市の2学期が始まります。

3年目を迎えた総合講座「ぶどうのおしごと」の畑では、
夏休みのうちに花が咲き、ブドウがなっています!!

小さな房で、3年目の樹の生残率は決して高くはないけれども
でも、なっています。

0818稔った.JPG


今年は10人の学生が受講してくれています。
まさに、十人十色!

できるだけ一人ずつと話す時間を持つようにして
どういうものに親しんできたのかや、
どんなことが得意かなどを鑑みて作業を割り振るよう心がけます。

いろんなペースで参加してくれるもんで、
いい勘所で声を掛けて、
何とか目標のところまで作業を進めようとしますが
なにせ単純作業が多いため難しい処もあります。


0818立派になったね.JPG

敷地の一部を教材として使わせてくれている
元下宿のOさんに作業をかなり手伝って頂き、
なんとかここまで来ることができました。

担当教員の前校長、通称「やっさん」こと安河内先生にも
妊娠出産、育児で思うように動けない分を
カバーしてもらっています。


そして個人的には、ベビーシッターを申し出てくれた友人に
とても感謝しています。

新学期当初はおチビさんを背負って授業をしていました。

しかし、日増しに増量する体重が斜面での動きを緩慢にし、
膝をガクガクさせてくれるので、
カラダがどんどん辛くなってきていました。

友人にも同じ学年のチビちゃんが居て、
なんとなく暮らし方や接し方に共有できるところがあるので
安心してお願いしています。
あとはおチビさんの人見知り(と言うか、この人が来ると母ちゃん居なくなる〜泣き)が
治まったら万々歳!

〜〜

夏休みのうちに、(荒っぽいですが)番線張り、誘引、
電牧の手配もできました。
0818青空.JPG

収穫まで無事辿り着けるように、
祈るような氣持ちで迎える2学期です。

あぁ、ワインができたら、今年全員20歳を迎える初年度の学生と
酌み交わしたいなぁ〜
posted by こはるん at 23:06| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月12日

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

こんばんは。
おかげさまで、なんとか元氣でやっています。

10月に入ってからの無慈悲な大風三回は
あっという間に今年の稔りを振り落としてしまいました。

収穫の見込みは大幅に減り、
以前からお話し頂いている方以外の今年の注文は
誠に勝手ながら締め切らせて頂きました。
申し訳ありません。

1002無残レッド.JPG

揺すぶられる棚の下に
体育座りをして
ただひたすら落とされていくブドウを
最初はめそめそと、
そのうちただぼんやりと
眺めていました。
どうしようもありませんでした。

こういう定めの仕事だとわかっていた「つもり」に
なっていました。

〜〜

今日は積丹・たかのふぁーむへ行ってきました。
自分の処がラッシュなく終わってしまったので、
まだ間に合う人のところへ少しでも何かできればとの想いでした。

1012美保さん.JPG

高野さんの処は、先週の二度にわたる霜で
トウキビの果皮が白化してしまい、出荷不能になったそうです。
でも、中味はそのままおいしいのに…!


割れまくって哀しいことになっているニンジンを抜きながら、
話したこと。

「お前は畑を耕してくれ、
俺はマチを耕すから」
そう言っていた人のあの頃と今。

農家と流通を担う人と、
消費者と。
それぞれの関係性の中に、
もっと想像力がなくては
たぶん、有機農業は続かないのだと思います。
どうやって、橋渡しをしようか
試行錯誤は続きます。


トウキビは、余市の日頃お世話になっている皆様の処へ
配達させて頂きました。
突然のお伺いにもかかわらず、みなさんありがとうございます。

早いと言われる冬に備えをと考えつつ、新天地を探しつつ
いつもはなかった10月の時間を、
微力ながら、まだなんとかなる誰かに使えればと
思っています。
posted by こはるん at 21:14| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

北星学園余市高等学校 非常勤初講義

こんばんは。
相方がひっくり返って三日目、
元気が出るようにとご希望のおかずを仕込むよるです。

本日は、北星学園余市高等学校(北星余市)の
非常勤講師初日でした。

私のような初心者が講師などもってのほか、と思うのですが、
重鎮ほど頼みにくい、というのは確かに…ということで
「教える」のではなく、
「学び合う」精神で臨めればと思って引き受けた次第です。

初日はやわらかく、オリエンテーションのみでした。
出欠の際、堅あげポテトを手放せないのが二名。

高校1年のホームルームの時、学年トップの子が
「咀嚼を止めろN島。」
と先生に注意されていたのが、
しばらく笑い話になっていたのを思いだして
自分も言ってみました。

真面目っ子と、ちょっとはみ出してみたい子と
2年1名3年7名、総勢8名の講義。

彼らと共に、北星余市の下宿をやって下さっていた登町Oさんのはたけに、
400本のワインブドウの苗木を植えてみます。
ドメーヌタカヒコさんから頂いた、ピノノワールの挿し木です。

「呑めないけど、つくります」


彼らの20歳の祝いに、
手渡せたら最高です。


地元は1名。
余市にせっかくご縁ができた彼らに、
余市の面白さを実体験から知ってもらえたら
幸いです。

高校を出て農家になる、とは限りませんが、
私にとっての信州がそうであったように、
余市のしごとの一つを実体験することによって、
もう一つのふるさととして余市を捉えてもらえたら
いいなぁ。

さぁ、来週から野を起こします。
植え付けた圃場の作業がないときには、余市ハル農園での実習です。

今年は早いぞー!
どうなることやら、お楽しみに!

今日は写真を撮れなかったので、
掲載の写真は「早い」つながりで、早起きした
裏山の春の妖精たちです〜

150407エンゴサク登場.jpg
posted by こはるん at 00:39| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする