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2015年10月12日

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

こんばんは。
おかげさまで、なんとか元氣でやっています。

10月に入ってからの無慈悲な大風三回は
あっという間に今年の稔りを振り落としてしまいました。

収穫の見込みは大幅に減り、
以前からお話し頂いている方以外の今年の注文は
誠に勝手ながら締め切らせて頂きました。
申し訳ありません。

1002無残レッド.JPG

揺すぶられる棚の下に
体育座りをして
ただひたすら落とされていくブドウを
最初はめそめそと、
そのうちただぼんやりと
眺めていました。
どうしようもありませんでした。

こういう定めの仕事だとわかっていた「つもり」に
なっていました。

〜〜

今日は積丹・たかのふぁーむへ行ってきました。
自分の処がラッシュなく終わってしまったので、
まだ間に合う人のところへ少しでも何かできればとの想いでした。

1012美保さん.JPG

高野さんの処は、先週の二度にわたる霜で
トウキビの果皮が白化してしまい、出荷不能になったそうです。
でも、中味はそのままおいしいのに…!


割れまくって哀しいことになっているニンジンを抜きながら、
話したこと。

「お前は畑を耕してくれ、
俺はマチを耕すから」
そう言っていた人のあの頃と今。

農家と流通を担う人と、
消費者と。
それぞれの関係性の中に、
もっと想像力がなくては
たぶん、有機農業は続かないのだと思います。
どうやって、橋渡しをしようか
試行錯誤は続きます。


トウキビは、余市の日頃お世話になっている皆様の処へ
配達させて頂きました。
突然のお伺いにもかかわらず、みなさんありがとうございます。

早いと言われる冬に備えをと考えつつ、新天地を探しつつ
いつもはなかった10月の時間を、
微力ながら、まだなんとかなる誰かに使えればと
思っています。
posted by こはるん at 21:14| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

北星学園余市高等学校 非常勤初講義

こんばんは。
相方がひっくり返って三日目、
元気が出るようにとご希望のおかずを仕込むよるです。

本日は、北星学園余市高等学校(北星余市)の
非常勤講師初日でした。

私のような初心者が講師などもってのほか、と思うのですが、
重鎮ほど頼みにくい、というのは確かに…ということで
「教える」のではなく、
「学び合う」精神で臨めればと思って引き受けた次第です。

初日はやわらかく、オリエンテーションのみでした。
出欠の際、堅あげポテトを手放せないのが二名。

高校1年のホームルームの時、学年トップの子が
「咀嚼を止めろN島。」
と先生に注意されていたのが、
しばらく笑い話になっていたのを思いだして
自分も言ってみました。

真面目っ子と、ちょっとはみ出してみたい子と
2年1名3年7名、総勢8名の講義。

彼らと共に、北星余市の下宿をやって下さっていた登町Oさんのはたけに、
400本のワインブドウの苗木を植えてみます。
ドメーヌタカヒコさんから頂いた、ピノノワールの挿し木です。

「呑めないけど、つくります」


彼らの20歳の祝いに、
手渡せたら最高です。


地元は1名。
余市にせっかくご縁ができた彼らに、
余市の面白さを実体験から知ってもらえたら
幸いです。

高校を出て農家になる、とは限りませんが、
私にとっての信州がそうであったように、
余市のしごとの一つを実体験することによって、
もう一つのふるさととして余市を捉えてもらえたら
いいなぁ。

さぁ、来週から野を起こします。
植え付けた圃場の作業がないときには、余市ハル農園での実習です。

今年は早いぞー!
どうなることやら、お楽しみに!

今日は写真を撮れなかったので、
掲載の写真は「早い」つながりで、早起きした
裏山の春の妖精たちです〜

150407エンゴサク登場.jpg
posted by こはるん at 00:39| 北海道 ☔| Comment(0) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

登小学校の104回目の卒業式

こんばんは。

ワイン勉強会で8種類のケルナーをテイスティングして
頭の中をぐるぐる色んな印象が飛び交っています。

〜〜

昨日も今日も、随分と激しい吹雪でした。
そんな中、
昨日は登小学校の104回目の卒業式でした。
友人の長女が卒業だったし、全員顔も名前も分かっているので、
3人の卒業生の有志を観に行ってきました。

全校生徒10名。
余市町にはこういう小規模校がもう一校ありますが、
その栄小学校も閉鎖が決定したそうです。
これから登もどうなっていくのでしょう。

〜〜

小規模校ならではの課題も在るかとは思いますが、
先生方も、親たちも地域の人も、
本当に子どもたちや学校を大切にしていることが
傍目で見ても伝わります。

その証拠に、もうとっくに孫も卒業しているような地域の方が
席にちらほら見受けられました。


ぶっかぶかの中学校の制服を着て登場する三人が
誇らしげに、哀しげに、でも輝かしく歩む姿は
立派なものでした。
すっかり、もらい泣きしました。

4呼びかけ.JPG

この6年が一生の宝物になるね。
小規模校だから色々と進学後に大変だった、
という声も近所から聞きます。
でも、どうか、この先も登の子として胸張って生きてほしいです。

私も、こんな大人が傍にいてよかったと私が想った人のような
存在になれたならと思います。

五十嵐校長の言葉、
生きることは人を愛すること、
そして、自分を好きになること。

私にとってはとても大きな課題ですが、(特に後者!)
彼らも覚えて何かの糧にしてくれたらいいな、と
想いました。

〜〜

水道も、光回線も、
この登川を越えることはできなかったようです。。


9登川.JPG

水道なき我が家、湧き水(飲用不可)とともに暮らしております。
でも、冬期間完全水道封鎖になっていたモンガクに比べたら、
私にとっては天国です。

作業の方は、モモに目途が付いたので、
明日終わらせて、梅プルーン、サクランボと続きます!
posted by こはるん at 22:45| 北海道 ☔| Comment(2) | 余市のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする