2018年12月29日

メーと暮らせば

11月も終わりに、長らく義父母に預かってもらっていたメーたちを
やっと農園に迎え入れることが出来ました。

住宅事情とはいえ、本当に申し訳なく情けないことです。
長々と面倒を押しつけてしまったことは
見通しの甘さと動物と暮らし慣れている人への甘えだと反省しています。。



子どもは動物と暮らせばアレルギーなどない!と
言われつつ叶わなかった暮らしですが、
新居に移り、小屋も何とかできました。


1121山羊小屋屋根壁完成.JPG

納屋のコンクリートを打った時の中古の型枠を利用したので
布テープで前回の穴を塞いだ状態で使っているので
若干みすぼらしい外観ですが、
裏山のカラマツをログヒッチでかなり頑張って引きずり下ろして柱と桁は丸太!!

皮むきも、雨仕事でナタで頑張りました。



1219柵完成.JPG

柵は後付けです。
町内で水産加工所を営む方にパレットを譲って頂きました。

Yさん、どうもありがとうございます!!


1202メーさんご飯どぞ.JPG


エサやりは毎日おチビさんと一緒に行きます。
「メーメーしゃんにごはんー!」
と言って、りんごや柿の皮を毎日運ぶ姿はなかなかめんこいものです。


主食は今のところ、土手に自生するササを
平日2日と日曜にまとめて刈ってやっています。

豆ガラやシソの種子を取った茎、大根葉なども大活躍!
豆腐屋さんにおからも頼んでみなくては!

今後の食糧について悩みつつ
お隣さんにササを刈らせてもらえることになったり
近所の牧場と縁が出来そうだったりしております。

悩みと人とのつながりは、いつも一緒にやってくるように思えます。

彼女たちからもたくさん学び、
共にこの地で暮らしていけたらと思います。
posted by こはるん at 21:21| 北海道 ☔| Comment(0) | しるこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

ピョン太のこと

こんばんは。
オウトウジャム2kgを2時間で仕上げて、
温泉で流した汗がまた背中に滲む
雨のよるです。



こないだ、余市のホーマックで
仔っこの首輪を買ってきました。
0715三人.JPG

めんこいでしょう。

手前がオスで、奥がメスです。


昨夜のヤギ師匠からの連絡で
ピョン太(仮)の行き先が決まったことをお知らせしました。

それを聴いていたはずもないのに、
今日はしるこが全然言うことをきいてくれなくて
エサ場にしている生食用ブドウまで動かすのに
随分と手こずりました。

なんとなく、察するのかな。
私が考えていることは、
ひとにもヤギにもわかりやすいのか…


ピョン太(仮)
名前は、ずっとこの後面倒を見てくれる人に
付けてもらいたいと思っています。

ほんとうになつっこくて、
まず最初に飛んできます。
私が傍で寝転がっていると
ふんふん鼻で撫でできます。

ひょいひょいと
だっこやなでなではさせてくれないけど…
そいでも
にへっと笑う、オス独特の表情まで一昨日から見せ始めて
ますますめんこいです。


でも


家畜の雄というのはとても不憫で、
種付け用に残すものを除いては、
肉用や毛皮用にされてしまいます。

だから、
今回の婿入り先探しは、
1.オトコとして生きる
2.去勢して、生殖機能はないオスとして生きる
3.屠畜する
という項目の上の二つを念頭に入れました。

今後、町内ならすぐに見に行けるので、
よかった。

もうちょっと、
一緒にこのはたけですごそうね。

私は明日、搾乳の支度をします。
ラベル:ヤギ 去勢 搾乳
posted by こはるん at 23:43| 北海道 ☔| Comment(0) | しるこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

母になりました

こんばんは。
芝焼きの熱で髪の左側一部がパンチパーマになってしまった
こはるです。。
明日切ろうかな…

〜〜

ついに、母になりました。
しるこです。


一昨日、まだまだ旺盛な食欲に安心して
昨日は朝、チラ見しただけで
小屋の戸は開けっ放して
夜まで会いに行きませんでした。

18時頃、小屋に近付くと、
しるこが全力疾走で迎えに来ました。

様子が、なにか、ちがう!

草を引き毟りながら
「こっちにきて!」
と、また小屋に疾走。

走る乳房に、血!?

まさか!

と思って小屋を覗くと…

子ヤギ2.JPG

白い子ヤギが、
しかも二頭!
お腹が小さかったし
初産は大抵一頭と聞いていたので
びっくりしました。
でも、二人とも元氣にしている様子です。


〜〜

シバヤギの父、ソー太と、
アルパインの母、しるこ。
この子たちはいわゆる雑種です。

アルパインは道内での飼育頭数が少なく近親交配になりがちだ、
と聞いたため、
かけあわせたのでした。


〜〜

私がどんなにやきもきしたって
できることなんてほんとうにちょっぴりしかないんです。

誰かに教えられなくても、
育児書を読まなくても

しるこはちゃんとひとりで出産して
仔っこをやさしく鼻で撫で
乳をやっていました。

その姿がほんとうに胸を打ち、じーんとしてしまいました。

近所にヤギ博士が居るので
とても安心して様子を見ていられることにも感謝です。

二言目には
「ヤギのためですから」

育児放棄に備えて搾乳台を作って下さったのですが
幸いそうではなかったので
台は私が乳を分けて頂くための搾乳用になりそうです。


冬中お世話になった山川さんや近所の子らが
早速見に来てくれました。

しるこ母さんに、ヨモギやイタドリの葉を持っていくと
喜んで食べてくれますよ!

びっくりさせないで、
そっと見守ってやって下さいね。


〜〜

出産の報せと
哀しい報せ。

私の恩人も明明後日で八回忌。

彼らの止まった時計は
もう二度と、時を刻みません。

たくさんのよろこびと
苦しみとを
生きながら重ねていくわたしたち。



毎日が自然のあらゆるものとのやりとりの中で
感情の起伏に富み
頭だけでなく手を動かし
生きていることと
いのちを奪うこと、あるいは死ぬことを、
全身で感じながら歩む
百姓という生き方。


あのとき、友人が信州に遊びに来てい「たら」
今はなにかちがう未来になっていただろうか。


この畑で
いまなら
なにができるだろうか。

彼らの死を
常にこころに持ちながら
今を、これからを生きる人たちと
どうやって歩んでいけるだろうか。
posted by こはるん at 23:38| 北海道 ☔| Comment(0) | しるこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする